NCS -TT105 温度伝送器の構成(4)

09-10-2019

この記事では、NCS -TT105 温度伝送器の多点線形化校正構成について説明します。

 

マルチポイント線形化キャリブレーション

ユーザーは、トランスデューサー ブロックのキャリブレーション パラメーター CAL_CURVE_X および CAL_CURVE_Y を使用して、トランスミッターの 2 回目のキャリブレーションを実行できます。

 

(1)  ;スマート温度トランスミッターは、8 つのキャリブレーション ポイント入力 (トランスデューサー ブロックのパラメーター CAL_CURVE_Y 配列) をサポートします。ユーザーは、キャリブレーションする出力値を順番に配列に書き込み、単位を選択できます。たとえば、3 点補間キャリブレーションの場合、キャリブレーション ポイントとして 10、20、30 が選択できる場合、その値は CAL_CURVE_Y 配列に書き込まれます。.

 

(2)  ;標準ソースを介して標準信号を入力し、関連するトランスデューサ ブロックを開き、PRIMARY_VALUE 値を読み取り、それを CAL_POINT_X 配列に書き込みます。たとえば、読み取り値が 10.2 の場合、20.5、30.4 が CAL_POINT_X 配列に書き込まれます。.

 

(3)  ;SENSOR_CAL_METHOD を「ユーザー トリム 特別 較正 」に設定し、ENABLE_LIN_CURVE を「有効 曲線 」に設定します。これにより、スマート トランスミッタは校正された特性曲線に従って動作します。

 


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