ハート 温度トランスミッタ構成の電流校正
ハート 温度トランスミッターの構成
モデル:&注意;NCSA-TT106 温度伝送器
機能構成
電流校正
電流校正の手順は次のとおりです。
(1) ループを接続します。5 1/2 桁の精度を持つ電流計をデバイスの出力ループに直列に巻く必要があります。
(2) デバイスのローリング アドレスを 0 に設定します。基本情報の設定を参照してください。ローリングアドレスがすでに 0 である場合、このステップはスキップできます。
(3) 現在の校正オプション タブ を入力します。
(4) 「電流値」を4mAに選択し、電流計が安定したら「調整値」に電流計の値を入力し、「適用」をクリックします。
(5) 「電流値」を 20mA に選択し、電流計が安定したら「調整値」に電流計の値を入力し、「適用」をクリックします。
(6) 「現在値」を空白にすると、デバイスの出力電流が PV 値になります。
電流固定出力の構成
ユーザーは電流校正タブで固定電流出力を設定できます。スマート送信機が固定する電流値を「固定電流値」に入力し、「固定電流モード開始/終了」ボタンをクリックして、固定電流出力モードに入るまたは終了します。ボタンのテキストには、「固定電流モードを終了」と「固定電流モードに入る」を順に表示して、ユーザーに何をすべきかを伝えることができます。
ハート スマートトランスミッタの実行中に、主変数の値と主変数の範囲上限/下限を継続的に比較します。主変数の値が主変数の範囲を超えると、スマートトランスミッタは主変数の値が超えたことを示す固定電流を出力します。上限値を超える場合、スマート送信機は固定電流 20.8mA を出力します。下限値未満の場合、出力は 3.8mA になります。
現在の構成
注: 校正電流および定電流出力機能は、ポーリングアドレスが 0 の瞬間のみです。それ以外のポーリングアドレスでは絶対デジタル通信モードとなり、障害情報は「コマンド実行失敗」となります。
MICROCYBERを知るためのビデオはこちらHART温度トランスミッター:
ここをクリックして知りたい温度トランスミッター製品: